今年も行ってきました、フジロック@新潟県苗場。毎年アバロンステージというエコ&ピースステージで、MCをさせて頂いていて遊びではないのだけど、音楽と自然を存分に味わった3日間で満喫してきました。去年に引き続き、テラとパパと一緒の参加。お天気もさほど崩れる事なく、快適な山の生活。毎年スタッフの皆様お疲れさま&ありがとう〜!
なんと言ってもアバロンのウリは、自然エネルギーで全ての電力をまかなっていること。天ぷら油を再利用したバイオディーゼル燃料と、太陽光パネルがサイトの「カオ」。3日間しっかりと稼働してくれました。今年は隣接するNGOヴィレッジも更にパワーアップして、(写真がないのが残念なのだけど)六ヶ所村や自然エネルギーの話題について多角的に伝えていました。「省エネではなくて、創エネの時代」というトーク中のどなたかの言葉が印象的。
いつもアバロンフィールドに流れている心地よい真っ直ぐなエネルギー。音楽でつながる心、開くイマジネーション。渦巻き上昇しっぱなしのテンション。山の中を走り回り、ハプニングに遭遇し、それを受け入れ楽しみ、不便でも助け合って生活する極上の三日間。せっかく来たんだから楽しむが勝ち!最低限のルールは、「自分勝手」や「他人任せ」を捨てて「Do It Yourself」や「自然を敬う」気持ちを持つこと。この気持ちが今年もずっとフジロッカーズの心に残り、ソウルにあふれた音楽とともに生活のすみずみまで行き渡りますように。
最終日、一時期豪雨になったのだけど、お客さんはものともせずの盛り上がり。Soul Flower Unionのアコースティック・バンドのライブは熱かった!その他、オーストラリアの新星Ashleigh Mannix、ベテランのギタリスト小倉博和など、音楽の力を感じた素晴らしいステージの数々でした。
夜はこんな感じで、かなり異空間。ASACHANG&巡礼のライブです。生音は良いな、心に響くな。かけがけのない思い出をたくさん作ったフジロックの夏休みでした。(上記2枚の写真は、Koichi “hanasan” Hanafusa。fujirockers.orgより拝借しました。無断謝謝!残りの写真は、inuzukaさん& azumama 撮影。thanks a lot!)
過去のエントリー:
・2007年のフジロック……http://imakoko.org/archives/751/
・2006年のフジロック……http://imakoko.org/archives/460/
・2005年のフジロック……http://imakoko.org/archives/203/
http://imakoko.org/archives/200/
おまけ:
フジロックからは水上温泉へ、上半期お疲れさま家族旅行。初の宝川温泉は、大自然の中の広い露天風呂でだーい満足。未経験の方は、絶対おすすめです。日中はどこでも水遊び、そして夜はヘルシーな菜根料理に舌鼓をうちました。
そしてハイライトは初の空旅行!青く光り輝く田んぼを遠く下に見ながら、上昇気流にのって、気分はまるで鳥のよう。「地に足つけて生活する」なんてことがバカバカしく思えてしまうようなパラグライダー体験でした。グランボレのYasくん、最高のステイをありがとう!すっかりチャージ完了できたよ。
さぁ今日から8月ですね。ロシアやモンゴルでは皆既日食がくっきりと見れるといいですね。暑いけど大好きな日本の夏。鎌倉のビーチライフを楽しみながら下半期も自然共生型バランスライフ、大いに楽しみますっ!
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