ワークショップ 「快楽の解剖学」Pleasure Studio
友人のmelissaが主催するpleasure studio.
「全ての答えは、あなた自身の中にある」というのはよく聴かれる言葉で、真実をついている。特に「人間は快感を得るようにデザインされている」ことを受け入れると、その意味が確かなものになる。
オーガズムとは、私たちが感じうる一番のスーパーパワー
この時代の最も革命的な行為は、「自己愛」
こんなお誘い文句で始まるがの、pleasure studio。オーストラリア生まれのmelissaは、小さい時から性的行為に関心を持たざるを得ない環境で生まれ育ち、最近では”red tent revival”というオンライン・コースやペルーのアシュラムなどでトレーニングして、コスタリカに住みながら、広く男女に「快楽を追求することの大切さ」を啓蒙するためにワークショップを開催している。empowerment through pleasure (快楽による個人と社会のエンパワーメント)という大まじめな試みです!
この内容が、なんとも目からウロコ!というか、当然のことなんだろうけれど、社会一般で言われていることとはほぼ180度違う、意識の塗り替えの連続で、、、きわどい内容もあり!とても刺激を受けたので、メモ。
▲まずはwhite tantraのワークからスタート(red tantraが、もっとカップルなどのタッチングの練習など).... 体をシェイクしたり、ルートチャクラに呼吸を流し込みそのエネルギーを上部チャクラまで引き上げていくワークからスタート。
▲「あなた自身のセックス観。何を信じているのか」を書き出し、その後に「それはいま、実践していることか」それとも「そうあってほしいと願っていることか」に分類してシェアリング。
▲その後は、セックスにまつわる社会通念、ポルノ市場について、快楽とは何か、性器の解剖学などなど、、、いろいろトピックスに触れるお話や実践ワーク。
▲まず大切なのは、「男女限らず、人間は最高潮にエロティックな存在だ」ということを認めること。人間はセクシャルな動物だ。オーガズムは、心と体を大きく成長させる。それがまず出発点」という意識。(とても肯定的ににセックスを捉えている。当然なんだけど、命の生成を考えれば)快楽というのは、人生を豊かにするオプションではなくて、絶対条件!とまで。
でもsara gottfriedなどの医者や、有名なマンタック・チアだって、オーガズムのことは学会などでは言ってくれるな、という要請が多い、、、
▲オーガズム:偏頭痛、関節炎、アルツハイマー、ホルモンのリセット、高血圧や心臓病の緩和など身体にとてもいい影響。さらにdnaのリニューアル(魂の浄化)、競争心がなくなりより心も平穏に。(オーガズムが、愛や思いやりをつかさどる脳神経回路が開くことも、科学的に分かっている)アメリカでは、orgamisc meditationも話題になっている。kim amaniもその辺の開拓者の。一人。
▲multiorgasmic women - 快楽をフルに楽しみ何回もオーガズムする女性に大切なこと:呼吸、タッチ、骨盤の動き、なんのためにその行為をしているか?の意図、意識、そして音。gスポット、aスポット、pスポットの場所。自分のcervic(子宮の入り口?)を理解すること。
▲健全なセックス・ライフに必要なこと
・ストレスが一番の悪要因。午後10時までに寝る。体をアルカリ性にするために、朝のレモンジューズ。野菜、果物などraw food。
・セクシャル・バイブをあげる食事:赤いぶどう、卵、アーモンド、牡蠣、マカデミアナッツ、パイナップル。あとザクロジュースは男性の長持ちに影響する!
・ngなもの:ケミカル入りのものなんでも、アルコール、タンポン。
・乳房マッサージ;朝おきてすぐに5分。胸のあたりには経路ツボが流れている。
▲micro cosmic orbit - ダオイズムに伝わる秘儀。吸う息とともに、プラーナをルートチャクラから吸い込み、会陰部も閉めて、背骨を辿ってエネルギーを上へ上へ持ち上げる。吐く時に、会陰部を開き、頭部からルートチャクラにエネルギーを流す。ぐるぐるエネルギーを体内に回す感じ。体が密着し合っている時もできる。男性は性器で愛する、女性は心で愛する。その二つを重ね合わせつなげるイメージで。
▲男女の快楽解剖
・男性の精子は肌にいい!vitamin bj(vitamin blow job!) - 豚のプラセンタを化粧品に使うより、よっぽどローカル(笑)で栄養価も高い。(ワークショップに来てた女性の一人は、彼のスパーム(精子)を体中に塗りたくらないと気が済まないと言っていた。きっと本能的なもの)兄が苦い場合は、男性のストレスや不摂生な食生活などが影響している。
・女性の血液も聖なるものとして、飲用できる。生理前後1週間はさけ、最初は水に数滴たらす程度でもいいし、薄めてチャクラに塗っても。
・男性の健全な射精回数ー20代 週4回、30代 週1回、40代 2週1回、50代 3週1回、60代 一ヶ月1回
マインドフル・マスターベーションをしよう:いきそうになったら、意識的におさえる。1〜10のスケールの7ぐらいになったら、手は動かしたまま、まず呼吸をゆっくりする。そして脚を曲げたり、全身をリラックス。睾丸が上がってくるので、手で下げる。声を出してリリースするのも良い。逆立ちしたりして、エネルギーを上のほうにまわしてもいい!こうすることで、無駄に射精することなく、性エネルギーを全身で感じることができる。そして人生をもっとコントロールできるようになる!
・前立腺 postrate grandのマッサージ。指を大三関節まで入れて。
・クリトリスは、全長8-10センチ。快感を感じるようにデザインされた体の一部。女性はきゅうりをいれるといい!皮をむいて。
▲セックスに関して、一番のドライブになっているのは「恥」の意識。これがとてつもなく大きなマーケット(市場)に結びついている。全てのアディクション(中毒)は愛の欠如から生まれている。ポルノ映像ばかり見てるから、自分のオリジナリティー、自分の快感が分からない人が多い。みんなそれぞれ違うのに!それに人間関係を育てたり、パートナーの扱い方など分からないまま、セックスの過激な部分だけが横行してしまっている。男性に必要なのは、自信。全身全霊でそこにいること。深い意図を持って臨むこと。
▲深い信頼、 ラディカルな心の解放、 完全に受け入れること、手放すこと、信じきること。こういうことがあってはじめて深いオーガズムを堪能できる。
▲100%で受け取り、100%で与えることの大切さ。
sex lies at the root of life & we can never learn reverence for life until we learn reverence for sex.
havllock ellis
セックスは人生の根底にあるものだ。セックスに対しての敬意なしでは、人生の敬意はありえない。(ハヴロック・エリス)
セックスの世界は、本当に深くて大切で、まだまだ未知。楽園コスタリカでは12月にセクシャル・リトリート開催します。ぜひ一緒にワークを深めて、一緒にオーガズミックな人生を迎えましょう!