コスタリカ、ノサラで行なった imakoko retreat 2018 、先週、無事終了して、今は充実感と(よい意味での)疲労感を味わっています。全身全霊、全てを差し出した感じがするので、今週はとことんセルフ・ケアの時間。気がすむまで休息をとり、プチ断食をし、娘と馬と友達とゆっくり時間を過ごし、心と体にたっぷり栄養をリチャージしています。
初日は、街のオーガニック・マーケット散策に出かけた後、海に「ただいま」の挨拶をした後、滞在先のノマドに戻り、オリエンテーションと「なぜここに来たか?」、内面を見る時間からスタート。滞在中、ずっと使い続けたNVC(非暴力コミュニケーション)のミニ・レクチャーで学んだことを使いながら、心の内側のシェアリングをしました。最初からみんな、涙、涙、涙。それぞれに長旅を経てここにやってきた参加者のみなさんを「おかえりなさい」と迎え入れてあげられて、私自身ほっとしたし、参加者のみなさんも、安心して受け止められたという感じがしたのでしょう。聴いてほしい、受け入れられたい、理解されたい、尊重されたい、承認されたい、というニーズのなんと大きく大切なことか!
ヨガのクラスに参加してマインドフルに体を動かした後は、乗馬体験。まだなんとなく土地にも天気にも慣れきっていない中、馬にのってジャングルや海辺を進む、冒険に出かけました。午後は、うちから一番近いペラダ・ビーチに行って、大自然と静かに向き合い、思い思いに過ごす時間。自分がずっと抱えてきたけれど手放したいもの、もう過去に置き去りたいもの、それらに想いを馳せる場所として、すべてを受け入れて流してくれる波を見ながらの海辺は、ぴったり。それらを書き出して、感謝の気持ちを持ちながら「さようなら」をする準備をしました。
この日は、静寂の日、サイレント・デー。個人セッション時や必要な時以外は、なるべく人とも話さず、内に入る時間を味わいました。隣に人がいても、ご飯を食べる時も、徹底的にマインドフルに、今ここを味わう、自分自身を静かに味わう。思った通り、みなさん「思いのほか、楽だったし、必要な時間だった」という感想でした。
一方、我が家で一人一人と向き合う時間を設けて、思う存分、話していただいたのだけれど、この時間も、とてもパワフルだったなぁ。全身全霊でそこにいる姿勢、そして共感コーチングで学び実践しているツールが存分に役立ちました。ほかにも午前中は、クンダリーニ・ヨガのクラス、午後は恒例の海辺でのラビリンス・ウォーク。リトリート中日にはぴったりの3日目でした。
後半からは、うってかわってのプログラム。自分の殻をうちやぶり外側に出て、体を動かし、人と交わり、新しいことにもチャレンジしよう!というフェーズに入っていきます。最初は、オーストラリア人のカラダ表現者AlexのMovenplay(動いて遊ぼう!)のクラス。みんな動き回り、汗をかき、楽しかったなぁ〜。それからノサラでは必ずやらなくてはならない!サーフィン。ペルー人Paolaのサーフィンのクラスは、短時間ながらも大きな心象を残したようでした。
リトリートもいよいよ、後半。今までのワークをかねて、今一度、シンプルな根源的なところに立ち返り、「自分は何を大切に、どう生きて行きたいのか」を見つめ明確にする意図をこめて、この日は、ブレスワークとスウェット・ロッジの体験でした。全ては「I AM」(私は〜である)という宣言、アフォメーション(自分自身に対する肯定的な宣言)に通じていく、深いワークです。
最終日は、滝に行ってピクニック!の予定が、雨にふられて予定変更せざるを得なかったのだけれど、どうにか海でピクニックをすることもでき、急遽、お願いして実現した、ホゼの「セルフ・ディフェンス(自己防衛術)」のクラスも実施できることができ、みなさん、解散前のゆる〜い時間を過ごすことができました。ずっとわりと深いワークをしてきたから、また現実に戻っていく前の、のりしろの時間のようだったかな。
そしてみなさんの、I AMのアフォメーションをシェアした、海沿いのレストランでのディナー・タイム。それぞれに覆い隠されていた殻を打ち破ったり、自分の核とつながり直したり、大切なものを抱きしめ直したり。このリトリートの成果は、これから一人一人の人生がどう進んでいくかによってはっきりするのだろうけれど、一人一人が真剣に自分に向き合って、ジャングルの中で共に濃密な時間を過ごしたことには変わらない。この時空を思い出し、礎として、さらに平和で愛あふれる存在として、この世で輝いていきますように!
参加者のみなさん、コスタリカまで来てくれて、自分を信じ、私を信じ、命を信じ、時空を共にして下さって、ありがとうございました!!!
リトリートって、企画立案・プロモーション・準備・実施・精算などなど、、、たくさんのエネルギーをさくものだけれど、基本的には「私の日常をシェアする」という意気込みでやっているし、無理しないので、ストレスはほとんどないのです。シェアさせてもらう喜びもそうだし、経済的な支えになることもそうだし、多くのものを主催者自身がいただく訳ですが(なんともありがたい)、それ以上に今回のリトリートで頂いたギフトは、こんなこと。
▲ヒーラーとしての自信
ここ数年の仕事(というか、生き方全部)で、これは自分でもしっくり来ていたけれど、今回のリトリートでますます、ストンと落ちたこと。自信を持って堂々と言おう!「私はヒーラーです」もうこれに尽きます。数年前までは、ヒーラーという響きが訳が分からなかったし、うさんくささを感じていたし(今でも、遠隔レイキとか、電話だけで過去を読むサイキックな人とか、、、うーん!?と思うようなものはあるけれど。興味を持つようにはなったけれどね)、自分がヒーラーという自覚もなかったので、これはなんだか、自分でも自分に似合う服を着ていないみたいで、違和感を感じるだのだけれど。でもエネルギーを調え、その人がその人らしく、輝いて生きているお手伝いをする人。そんな風に言えるかもしれない。
そう、別にヒーラーという職業やカテゴリーにこだわっている訳ではないので、言い換えると、、、
I AM ----- (私は)
人の悩みを払拭できる人、相談したくなる安心できる人、いつも身近に感じるあたたかい人、いつも親身になってその人のためにそこにいてあげられる人、心や体や魂さえも癒してあげられる人、そのための実用的なツールや考え方を提供できる人、そのためのネットワークを持ち伝わる言葉を持つ人
だから今やっている仕事、生き方、子育て、全て。とてもしっくりくるし、私は私の使命を120%生きている!という充実感と達成感、自分の使命と実生活がぴったりと重なっている(アラインしている)幸福感、充実感を、リトリート後により確かなものにしています。それによって、安心と自信を感じています。そしてさらにここからもっと前に進んで行く!という希望とエネルギーを感じています。これは今回の、最大のギフトだなぁ。
もちろん(前向きな)反省点も:(後で書くけれど)セルフ・ケアをもっと重要視すること、いつでも落ち着いてその場にしっかりいること(一杯一杯になってしまって、今がなおざりになってしまったこともあったので)、無限の愛をどう培うか(ネガティブな感情をもった時や人に、どう愛で対応するか)など。 でも完璧でない自分も受け入れ、自分自身を責めない。そしてヒーラーとして歩んでいくんだ、愛と平和を生きていく人を増やしていくんだ、人類に貢献できるんだ!するんだ!という喜びを、今は味わっています。
▲多くの人が抱える問題の明確化
これもコーチングなどして分かっていたけれど、今回のリトリートでさらに確信を得たのは、「親のことで悩んでいる」「本音で言えない、いい子でいなくてはいけない」「自分の心がわからない、自分を大切にしてこなかった」という方が、世の中には多いということ!これは、パターンですね。特に日本人のみなさんに一貫する共通項です。
そして、そのために安心、信頼、尊重がほしい。もっと自分を、人を信頼したい。第一〜第三チャクラ、生存や存在意義に関わるチャクラが緩んでいる人が多いということ。だからするべきワークも、さらに明確になってきます。
そして、どんな人も、安心できる場所を与えられると、心と体が開き、解放される。当然ですね。その人のために全身全霊、そこにいる。それに尽きる。安心で受け止められている環境で、人は弱さを見せることができる。そういうとてもシンプルなことを再認識させて頂きました。「共感」がなんと癒しの力となることか!8月、9月には、私の「共感コーチ」が日本にやってくるので、関心のある方、ぜひご注目を!
▲セルフ・ケアの大切さ
三日目ぐらいから、少し体調を崩してしまったんです。100%のエネルギーで臨みたかったのに、辛かったなぁ〜。体に不調がくる「前に」適切なケアをしてあげることの大切さを実感しています。今度から、リトリート中日ぐらいには、前もってマッサージを予約するとか、自分だけの静かな時間を持つとか、心がけようと思いました。そして、常日ごろからの「ここ一番!セルフ・ケア」の儀式も持っておきたいなぁと思っています。
駆け足でつづってきましたが、今年の imakoko retreat 2018の備忘録のつもりで書き記しました。四姉妹よ!これからもどうぞよろしくね。
そして来年もまたやります。今年来れなかった方、ぜひ乞うご期待!パワーアップして開催しますので、ぜひ自分自身を見つめる時間を過ごしに、いらして下さいね。
その前に1ヶ月後から、日本です!様々な場所でみなさんにお目にかかれますように。私を使って下さい。エネルギー充電して、みなさまのお役にたてるよう、コスタリカからむかいますので!
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