SOUL INITIATON：ISTA Level 2 を経験して

書いても全く意味をなさない気もするし（トレーニングの具体的な内容は、公に明かさないことになっている）、変に受け取られるかもしれないけれど、備忘録のために、言葉での自己表現のニーズを満たすために書いている。

今回のテーマは、死、そしてDARK（VOID）ということだった。それをコレクティブ（集団、コミュニティー、つながり）の中で、身体性をともない、そしてシャーマニックに（自然界の要素や神話とのつながりの中で）体感していくという７日間。タイトルは、SOUL INITIATION。魂が生まれ変わる通過儀礼とも言える、ものすごくパワフルで美しく、これからどう生きていきたいか、の再確認になった時空だった。

 死は、私の中では「エゴの死」のテーマが一貫してあった。もちろんヘルシーなエゴ（健全なエゴ）はある。あってもいい。なくならないことはない。でも自分勝手な、一人よがりなエゴではなく、利他的で万人が恩恵を被るようなエゴ。それ以外の、me me meのエゴからwe we we へ。これは私のSOUL JOURNEYの課題でもあるし、人類全体のアセンションでもあって欲しい。私にとっては、愛の戦士として確信を持って生きていく、再確認になった。Dark Feminineのアーキタイプを活性化させながら。

DARKということが、すごく強調されていてた。一般にダークと言うと、暗い、ネガティブ、黒魔術などが思い浮かぶかもしれないけれど、この深く暗く空洞で、全てを包み込む無限大のブラック・ホール、私は瞑想で行き着く無とか空の境地と似ているなぁと味わっていたのだけれど、そこには何もなくて、全てがある。それを知ってこそ、そこから光が立ち上がる。だからそのソース、VOIDに戻っていくことが不可欠。Primorial dark （原初の闇）そこからしか始まらない。だから一度、死ななくてはならない。

 死というものは、一般的に隠されていたり恐れられたりしているかもしれないけれど、自然界の中で見てみるとそれは当然で、生の始まりでもある。死は生につながり、生は死につながる。Divine order of the Eco System. その自然のサイクルに戻っていくだけ。

VOIDは、私の場合、全ての木の根っこが地面の下でつながっている感覚を思い出したり、丹田や会陰のあたりのベースへ呼吸を入れることだったりで、わりとすぐに立ち上がらせることができる。そして、今ではなくなった子宮の場所が、アクセスポイント。子宮が「私の」と言うエゴの象徴だったとしたら、それが取りのぞかれてスペースができたと言うのは、すごいシンボリックなことだなぁ、と改めて。

トレーニングは、ほぼ全てがリチュアル（儀式）で成り立っている。頭を切り落とす儀式、心を切り裂いてエゴを取り除く儀式、性器やエロスの死を味わう儀式。そこには必ずインテンションが必要。でもそのインテンションさえ捨てて。私たちは、これまでの常識、道徳、倫理観、教育、全ての評価や思い込みを捨てきらなくてはならない。なかなか、難しいけれどね。

 でもそうやってトランスパーソナルな世界に移っていく。個人の悩みとか苦しみをこえて、人類共通の悩みや苦しみへ。それを様々な身体のレイヤーで味わっていく。物理的なこの肉体、エロチックな身体、神話をかかえる身体（妖精、龍、女神など）、ライト・バディー（太陽に象徴される、全てを光で包むボディ）、そしてダーク・バディ（自分の中にある深淵なる世界につながるボディ）。この全てにアクセスしながら、波動の周波数を溶かしていって、原子（アトム）の世界へ、、、

一番パワフルな儀式では、世界の悲しみや暴力全てを私の身体が受け入れ、愛に昇華させていくことを体験した。痛みを身体のベースで受け止め（痛みも、愛が足りないことで起こる反応でしかないのだけど）、背中を通して頭のてっぺんまで引き上げ、その過程でハートの中心からのエネルギーを混ぜ込んで化学反応を起こさせ、サード・アイ（意識の部位）で結晶化（クリスタライズ）させて、記憶に焼き付ける。LOVE IS POWER。なんのこっちゃ！って感じだろうけれど、私にとっては人生の大切なメッセージ、生きる指針、宇宙とのアチューンメント（同調）が存在に刻まれた気がしている。

それが現実世界でどう明らかにされていくのか。Masculine, Feminine, Dark, Lightの４つの部屋のワークもしたのだけれど、私たちは全てのアーキタイプ（元型、人間の心の深層にある心像の基本的なパターン）を持っているし、意識的に発揮する必要がある。（Dark Femineの場合は、Unhealthy Feminineのシャドーではなく、コンパッションや直感にタップインすること）

 そしてこの波動のプレゼンス（vibrational presence）を、キープして発していくために、毎日のプラクティスが欠かせない。私の場合は、瞑想、エンボディーメント（身体性を伴い味わい、具現化すること）、ムーヴメント（サーフィン、ヨガ）、A Course In Miracles、NVCなどの関係性プラクティス、ジャーナリング、自然でのボケッとする時間、デジタル・デトックス、感謝のプラクティス、サイレンス、そしてとにかく呼吸。

さらに意識していきたいこと、オファーするときに気をつけたいこと

ーsource, primorial dark, そこでは全てがつながっている、細かいことにとらわれることがない
ーremembrance of love
ー身体への意識
ーSHINE YOUR LIGHT!
ーtranspersonal

 Life is just a cosmic joke。今ここにある奇跡の命を遊び味わい尽くすだけですね！
全てに感謝。全てに愛。