始まりましたー LOHAS SUNDAY米プロジェクト!
4月からナビゲーターをはじめたJ-WAVEの番組 LOHAS SUNDAYで、無農薬のお米を作っちゃおうという前代未聞のリスナー巻き込み型プロジェクトですっ!
いやいやすごいですよ、みなさんの巻き込みっぷりが!元を辿れば、4月の新宿御苑にて、アマゾンへのディープな旅から帰国したばかりのsayocoちゃんが「千葉農産という、千葉の農家でバイトしたことにしたの」という話を聞きつけたところから話は始まり….あれよあれよという間に、リスナーの方たちも地元の方たちも巻き込んだ米作りプロジェクトに発展。みんながつながり合って、求め合って始まりました。J-WAVEと千葉農産が意気投合し、先週土曜日、第一回田植えでスタート!
千葉県君津市大鷲(おおわし)に集まるリスナー30名と地元の方たち、それにLOHAS SUNDAYの番組スタッフ。みんな最初からなんだか和気あいあい。
東京駅から高速バスでたった40分のグッドロケーション。しかし果たして初心者が、無農薬米なんて作れるのか??!!
千葉農産の白石社長。いかしてます。アツいです。耕作放棄地をよみがえらせようと、大豆を植えたり、有機循環農法にチャレンジしたり。障害者の雇用も促進させたり。この方がいてこそのLOHAS SUNDAY米プロジェクト。
地元のおじちゃんたちが指導に当たってくれます。最高齢は93歳!
さやこちゃん!マドンナ!愛を持ってテキパキと心地よく仕切ってくれます。
田植えは、2005年で阿蘇で経験して以来、二回目。まず育苗してくれていた苗をこうやって3、4本とって植えて行くのだけれど…. 籾殻からすっと緑の葉っぱがのびていて、逆側にはゴニョゴニョと根っこがついている。それだけで、もう感動。全ての命の営みが、この小さな小さな種に入っている。ここから、ちょうどお茶碗いっぱいぶんのお米が収穫出来るんだそう。種と、太陽と、水と、土。それによって私たちの命は生かされている。人間はほんのちょっと手を加えるだけ。
ヌルヌルっと田んぼに入って、始まりました!田植え。今回は2反ほどの面積。うまく行けば、秋には600キロのお米が収穫出来ると言うだから、ほんとにびっくり。みんなでやると、作業もスムーズで楽しい。
子どもたちもどろんこ。アメンボや水カマキリ、小さなカエルなどうようよ。田んぼは生きものの宝庫です。自然が一番の学びの場だね。
お昼ご飯に作って下さったアサリご飯とお漬け物のまた美味しいこと。愛情たっぷり。竹を割ったお皿に入っているのが、また良い。お母さんありがとう。
午後からまた作業開始。呼吸もぴったり合ってきました。
テラもみんなにかわいがってもらって、良い空気を吸いました。
腰が痛くなると言われていたけれど、みんなで手分けしてやったからそうでもなかったかな。一つ一つ丁寧に心を込めて土の中に押し込んだ感覚は、絶対に忘れない。そして田植え完了!一緒に手を挙げて喜んでいるのは、番組の久保野プロデューサー。かなりイカしてます。だってJ-WAVEの番組で、リスナー募集かけて、お米作っちゃうんだもの。しかも応募者多数!数年前ではあり得なかった。時代もここまで来てますね!
こんな感じで、いろんな人が集まり、ミラクルな感じで始まった、LOHAS SUNDAY米プロジェクト。農業のこと、生きもののこと、自然が育てるということ、自然農法のこと。いろんな学びがギュッとつまったプロジェクト。これから秋の収穫まで足を運ばせてもらって、どんな学びがあるのか、本当に楽しみです。リスナーの方たちと色んな交流が出来るのが、また楽しい。次回は7月24日(土)に草取り祭りを開催予定。誰でも参加ウェルカム。今、とても大切なこと。一緒につながって、学んで行きましょう。千葉農産と大鷲地区の方々、本当に素敵な方たちです。日曜日朝6時からJ-WAVEで放送のLOHAS SUNDAYを聞いて、ご応募下さい。お待ちしています!
カメラマンのマッキーのブログや、番組ブログでもご報告しています。ソトコト次号の連載でもお届けしますので、お楽しみに!
(all photos taken by lazycode, thank you!)
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