原生林の中に、一泊二日のジャングル・トレッキングに行ってきました!
パーマカルチャーデザイン・コースの一環として行なわれたもので、地元のおじちゃん達や他のボランティアの人たちも合せると、総勢28人の大所帯。雨にも降られ、大変なことも多かったけれど、みんなで助け合い、学び合い、貴重なサバイバル体験でした。
普通のキャンプと違うところは、テントも水も食糧もほとんど何も持って行かないこと!
途中の清流では、キレイな水の入手の仕方を習ったり、
もちろん泳いだり!
これは蝋の樹液を出す木(?)を狙っているところ。 見事な樹液の棒がとれて、これで一晩は明かりが灯せる!
テラも良く歩き、良く遊びました。「自分の斧(マイ マシェティ)だ!」と言い張って、竹の棒で草を切ったり。ドイツ人のクリスチャンには本当にお世話になりました。「コミュニティーみんなで、子どもを育てるのって、大人にも子どもにも最高だよね」
竹でスプーンやお箸やコップの作り方を学び、、、 その辺で採取してきたものだけで、昼ご飯。
さらに2時間歩いた後、今日の寝床に到着。早速、今晩の寝床の制作開始! まずは竹を切ってきて加工し、 チークの葉っぱと竹のストラクチャーで屋根を作り、
その間に、夕飯づくり。
テラは、のーんびり。
秘密基地も作ってもらって、ご機嫌!
その間に、家もほぼ完成。3時間かかりました。Team Work!!!
やった完成だぜ!ドイツ人のキャット、カティ、イカちゃん。
ここまでは天気も良く、みんな楽しんでいたのだけど、夜、ちょうど寝る頃になり、雨、、、、そして作った屋根は雨漏り、、、地元のおじちゃんたちがタープをかけてくれたり、雨の中、火をおこしてくれたり、寒いなか、本当にテキパキ働いてくれて、ただただ感動。都会から来た私たちなんて、偉そうに知ったかぶりしてるけど、ほんとは何にも知らない、自然の中で生きていく力はまだまだ乏しい、、、と痛感させられたのでした、、、 ピー・ディーとアンクル・ノイ、そして我が大将、サンドット。自然のこと、森のことは、何でも知っている人たち。ただただリスペクトです。
朝になり火を焚き、まわりに集まり、メディテーションをする人もいれば、朝ご飯の用意をする人もいたり。
テラのこの笑顔!自然のなかで助け合い生きることを学びながら、力強くすくすく育っています。
こちらは地元のおじちゃんたちが作った小屋。火がすぐそばにありあたたかくて完璧!Panyadenという仏教を盛り込んだユニークな学校で先生をしている、日本人のゆずちゃんと一緒に。
自然の中で遊び学び工夫して生活する、まさに大人の林間学校のような二日間。もう街には帰りたくないな、ここでずっと生活したいな、とまで思ってしまった。そう思った人も多かったみたいだけど、帰って来るなり、みんな街に繰り出してアイスクリームやケーキを食べに出かけたのは、面白かった。 とにかく自然に囲まれ、ただただ生きている!という強い生命力がみなぎるような週末でした。それぞれが慣れ親しんだカンフォート・ゾーン(快適な居場所)を抜けだし、新たなバランスを見つけ出している日々のような気がします。
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