霊気エネルギーのヒーリング効果

meditation - 瞑想 Aug 08, 2015

ひとたび海外に出てみると、日本発!のことなのに、日本人の私は実は全然知らなかった、、、ということが多いです。例えば、マーシャル・アーツ(柔道とか剣道とか)、Rozome(蝋染め)とかね。「忍者」とか「腹切り」とかは論外ですが、もっと日本のこと知っておきたいなぁ〜とか、習得しておけば良かったなぁ〜ということばかりなのだけど、その一つに、「霊気」があります。 霊気(レイキ:英語ではReiki)は、約100年前に臼井みかおさんという方が京都の鞍馬山にこもって21日間の断食修行をした後に習得されたというヒーリング方法で、簡単に言うと、「大宇宙のエネルギーを受け取り、本来、人間が持っている治癒力を高める」という「お手当療法」

そういえば小さかった時に、お腹がいたいよーと私が言うと、祖母が「どれどれ」と手をかざしてくれたっけ。じーと待つこと20分ほど。「何してるの?」と聞くと「お手当してるんだよ。ちょっと時間がかかるからね」と言っていたのを思い出します。その時はふーんというぐらいだったけれど、なんとなくお腹の辺りがあたたかくなって痛みも楽になったのを覚えています。

レイキは日本では「霊術」ということでGHQが禁止し、そのまま廃れてしまったという歴史があるようです。でもお弟子さんが海外で普及をつとめたことで、海外ではかなりの認知度なんですね。コスタリカで出合った親友のカナダ人、ナトリシュカも霊気マスターということで、もうかれこれ10年ぐらい、この手法を実践し、今では毎日のようにこちらにやってくる外国観光客に対して施術をしているということで、ワークショップ形式で教えてもらいました。以下、メモ書きです。

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レイキは、「自分自身に治療を施す方法」と「第三者に治療を施す方法」がありますが、基本的には大きく深呼吸して、自分自身を空っぽにすることから始めます。「身体は空の容器であり、その中に宇宙の大いなるエネルギーを流し込む」というイメージ。息を吸い込む時に、頭のてっぺん(第7チャクラ)から宇宙のピュアなエネルギーを受け取り、それをハートチャクラに流し込む。息を吐き出す時に、そのあたたかいエネルギーを今度は手まで流し込み、そのまま体の中に流し込むというイメージです。

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第5チャクラ(のど)にお手当をしているところ。身体のこの部位は、コミュニケーションや自己実現のエネルギーを司るとされているので、霊気のエネルギーを流し込むことで、癒すとともに活性化させていくイメージ。

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こちらは第3チャクラ(みぞおち)。パワーチャクラとも呼ばれ、意思の強さや自己主張、自分が誰かという気づきに関係する部位。

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ナトリシュカは、人にも犬にも植物にも食べものにも!何でもかんでも「霊気エネルギー」を送りますが、こちらはクライアントに施術を行なうデモンストレーション。

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"Chokurei" (超空霊、直霊、勅令など様々な解釈論あり)と呼ばれる独特のシンボルを宙に書いてから始めます。スイッチオン!というイメージでしょうか。

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あとは自分に施術を行なう時と同様、自分を空っぽにして、相手に良い気のエネルギーを流し込むイメージで、チャクラを中心にヒーリングを行ないます。手をかざすだけでも良いし、体に触ってもOK。

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アメリカ、カナダ、フランス、ドイツなどではとても注目されている霊気。ナトリシュカのワークショップにはいつもたくさんの人が参加しています。

とにかく実践あるのみで、トレーニングを積めば積む程、エネルギーの感受性も高まるようです。日本に帰ったら、93歳の祖母に伝授してもらうのも楽しみだし、日本人として日本発のこの「霊気」、時間をかけて極められたらな、と思います。

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