ことの始まりは、今年、ニカラグアで「バイオ ダイナミック・ブレス」という呼吸法を、ひょんな流れから経験したこと。速いテンポの曲に合わせて、リズミカルに深い呼吸を続けるというそれだけなのに、一時間のセッションが終わった後は、まるで生まれ変わったような爽快な気分!全ての物事とのつながりが手に取るように見えて、体も心も解き放たれて、全身から光が放たれているような、今までに経験したことのない次元にいたのです、、、 その時の私のガイド役は、ドイツ人のポールで、このビデオで横になって呼吸をしている人。
深い速い呼吸により酸素が体中、筋肉、神経、すべてに周るので、体にたまっている毒素はもちろんのこと、過去のトラウマやこれまでの考え方、悪習慣など、いろいろなものが解放されるプロセスを経験するため、このビデオのように、手足が震えたり、泣き叫んだり、逆に笑い転げたり。とにかくいろいろな感情、センセーション、サンカーラが湧き上がってくるのです。そのヒーリング効果、浄化効果、気づきの効果というのは、全く過小評価されているというか、ほとんどの人は知らないのではないか?実は、心や体の傷や痛みというものは、普段誰でもがしている「呼吸」の質を高めることで、でケアできるのではないか?、そして自分とは誰かを知り得るまたとないツールなのでは、と思うようになっったのです。
息=「自分の心」と書くけれど、、、呼吸ってなんだろう???
「生きる」は、「息る」?
そんな素朴な疑問から、知っているようで、全く知らなかった、呼吸の探求の旅が始まったのでした。日々、ヨガや瞑想を実践して、呼吸の大切さには触れていたけれど、呼吸がこんなに深いワークだなんて!
いろいろ調べているうちに、「ブレスワーク」は、10年ほど前からヨガが注目され、最近では瞑想が注目され始めているように、世界各地でその重要性が指摘されてきて、いろいろな宗派(スクール)も出てきている。日本でも少しずつ始まっている「ホロトロピック・ブレスワーク」もあれば、私が今回、学んだのは「クラリティー・ブレスワーク」と言うもの(元々は Rebirthing Breathworkとよばれていた)。
今回は、「Breakthrough Breathwork(ブレイクスルーを実感できるブレスワーク)」と呼んでました。どれもテクニックや意識の起きようなど少しずつ違うけれど、基本的な理念は同じ。呼吸の力を最大限感じ、発揮させることで、心と体を浄化していくというもの。とてもパワフルなヒーリング・ツールでこれからますます実践していきたいと思い、メモ書きとして残しておきます。
——————— ◯ワークショップのスケジュール
7日間連続で、毎日、異なるチャクラに沿って、それに関連するムーヴメントやブレスワークを行ないます。
1日目:ルートチャクラ(安心、安全、所属、家、家族、信頼。人の存続に関わるエネルギー) 2日目:セクシャルチャクラ(セクシャリティー、クリエイティビティー、欲望) 3日目:ソーラーチャクラ(自信、自己変容、パワー、意思) 4日目:ハートチャクラ(愛、慈悲、受け入れること) 5日目:のどのチャクラ(コミュニケーション、真実、浄化) 6日目:ビジョンのチャクラ(未来、クラリティー、)
午前6時30分〜8時30分 チャクラに関連したヨガ(アサナ)、呼吸法、ムーブメントなど お昼12時〜5時15分 ブレスワーク、シェアリング、日常生活にどう活かすか 午後7時〜午後9時 ボディワーク
と、みっちりの一週間。かなりスピリチュアルで、呼吸の解剖学や科学面についてはあまりふれずに、若干、最初は不満だったのだけれど、「勉強したい人は、FBに情報アップしておくから、見てみてね」と一応のケアがあり、とにかくフォーカスは、内面。一人それぞれのパーソナルなジャーニー。
コース中は、ずっとジャーナルをつけることを言われ、まず自分の人生のタイムラインから始まり、今ここの自分に辿り着くまでの出来事、心に残っていること、学びやトラウマなど、すべてを書き出す作業。あと呼吸のセッションは千差万別なので、自分がどう感じたか、どんな気づきがあったのかを詳細にメモしていく、というインナージャーニー。そしてTeacher Trainingなので、呼吸の先生?セッションを実践できるガイド役になるための学びもありました。
コース中は、なるべく静寂を保ち、コンピュータ作業、お酒なども控える。「真実に近づく修行の一つ」として厳粛な態度として捉える。
先生のアシュリーは、私と同い年。20年ほどの経験があるベテランで、絶大な信頼感。Ashley Ludman
◯呼吸とは? 呼吸は命。BuddhaやShivaも言っている、If you want to do something with your life, do something with your breath. Practice breathing, and you will practice life. 毎日、2万回以上、私たちは呼吸している。2万回、人生の質を高めるチャンスがあるということ。でも、私たちは生まれてから死ぬまでずっと呼吸を続けているのに、それは呼吸とは言えない。速いペースのストレスの多い生活では、呼吸がとても浅く早い。肺のキャパシティーの10〜15%しか使っていない。でも呼吸は、命を持続させるために一番大切な生理機能とも言える。自律神経を刺激する。いつも受け取り、与える、吸う息と吐く息の絶えないダンス。空気(プラーナ、気)で体を満たし、それをまた世界にリリース。毎回、吸うたびに細胞が生まれ変わり、吐くたびに細胞が死ぬ。生死のダンス。
呼吸は、横隔膜と肋骨の間の筋肉によって制御される。
呼吸と関係のある、Vagus nervous System(迷走神経)についてのビデオ。
横隔膜の大切な役割についての、Tom Myersの分かりやすい記事とビデオ
◯どんなブレスワークをするのか? 速いペースで1時間ほど丹田(下腹部)のあたりまで深く、ガイド(ファシリテーター)のガイダンスのものと、横になって呼吸をするというだけ。「鼻から吸うの?それとも口から?」と左脳ロジカルマインドが(まだ)強い私は初日に質問したら、「答えはあなたが知ってます。Don’t be a fixer, you are the healer! (A+の生徒にならなくていい、ならないほうがいいのよ!あなた自身があなたを一番いやしてくれます)」と言われた。「そうは言っても、基本的なことは知りたいよー!」と反発の気持ちも湧き上がってきましたが、とにかく経験してみよう、と。
こんな風に寝そべって、ヘッドホンをつけてもよし、スピーカーから流れる音楽に身を委ねてもよし。とにかく呼吸に集中する、というのはほかのメディテーションと似ています。へ?それだけ?という感じなんですが、やってみると、実に実に深い!
Step 1:呼吸に意識を向け始める。深く、お腹まで吸う息を押しこみ、吐く息を長くゆっくり。吸う息<吐く息で、まずはリラックス。腹式呼吸をしてみる。次に胸やのどに吸い込む、3 parts breathing。
Step 2:呼吸を速め、深めていく。ここが肝心なところ。怖くてもついていくように。Stay with it, be with it. 呼吸とともにいること。体のしびれや感情の高まりを感じ始める。正直、未知の世界に自分がいってしまうような感じがして、怖くなる人もいる。でもそれを恐れない、trust the unknown。そして何もexpect、期待しない。自分を信じて、自分の体を信じて、呼吸を続ける、というシンプルなそんなワーク。(途中スローダウンしてもいいけれど、プロセスはとめない)
Step 3:ガイド役が与えてくれる安心した時空のなかで、circulation breathing、吸う息と吐く息の絶え間ない循環した呼吸を続ける。自然な流れ、エネルギーが動きまわるのを感じる。声を出したり、泣き叫んだり、笑ったり、体を動かしたり、感じるままに。
Step 4:一時間のセッションののち、呼吸を正常に戻し、今いる空間に意識を少しずつ戻していく。
これを毎日、1セット(2、3時間ぐらい)一週間続けます。
◯どんなことを経験するか? これは本当に人、シチュエーション、その時の気分にそって、それぞれ。それを理解することがまずとても大切。呼吸の仕方も、深さも、速さも、沸き上がってくる感情も人によっても、その時々によってもまるで違う。一つのFIXED RULEはない。これをまず理解するべき。
私は比較的、楽観的な人間で、物理的な体も健康。特定したひっかかりやこだわりというものが少ないほうなので、穏やかなセッションでしたが、それでも普段では得られないようなブレイクスルー、大きな気づきを経験しました。ほかの生徒さんの中には性的虐待のトラウマ、親との確執、パートナーや子供との関係性など、いろんなブロッケージについてワークを行ない、思いもしなかった解放を経験している人もいました。ただ呼吸だけで!!!!
私の経験はこんな感じ。例えば3日目。 この日は、第三チャクラ。自信、自分のパワー、意志にチェックインする日。私は隠すような暗い過去があるわけじゃないし、自信家なほうだから、どんなことが立ち現れるのか?と思っていましたが、、、。途中、プロセスの中盤ごろから、涙があふれはじめ、誰かにしがみつきたい気持ちでいっぱいになり、ガイド役のアシュリーの手を強く握って、たえてたえてたえて!という苦しいセッションを経験しました。そこで見えたのは、「認められたい」「特別な人間と思われたい」「聞かれたい」「見ていてほしい」という認証の欲求。そういや思い返してみれば、小さいころから面白い映画を見ても「ね、この映画面白いよね?!」「うん!」と誰かが賛同してくれて、はじめてこの映画は面白いんだと自信が持てたということを思い出したんです。
でもそこからの気づきがやっぱりすごくて「その認証は、誰かが与えてくれるのを待つんじゃなくて、自分で与えるものだ!」ということ。Give that yourself! See yourself! Hear youself! You serving small does not serve the world. 誰がなんと言おうと、私のセンター、信念、コアはここ。Claim your power! みぞおちの真ん中にそのエネルギーを感じる。するとなんとも言えない自信!これでいいんだ、私はいいんだ!というグランディング感と解放感。産みの苦しみ、Rebirth Breathingとはよくいったもので、再度、生まれ変わった感じを経験しました。自分で自分を新しく命名しようかと思うほどのリニューアル感、完璧な自分をまるごと受け入れるおだやかな気持ち、何にも翻弄されない安定感が最後には訪れたのでした。
こんな風にフルな呼吸を一定期間続けることで、フィジカルな体(細胞、血液、神経など)にとどまっていた物理的なコリ、また感情のしこり(例えば交通事故にあった時、恐怖で体が凝り固まってしまい、その恐怖の感情が筋肉にたまったままになってしまう)に新たなエネルギーが注ぎ込まれて、解放されていく。さらに脳内の記憶や思考パターンにもアクセスできるので、考え方や信念もリニューアルされていく。ものすごいパワフルなデトックスだし、浄化だし、セルフ・ケアーなのです。
そして5日目。 この日は第5チャクラ。喉のあたり。コミュニケーション、自分の真実にチェックインする日。毎日、気づきもプラクティスとともに深まっていくのだけれど、この日は対人関係、自分と世界との関わりについて私には新たなブレイクスルーがありました。
一つは、吐く息は、リリース、let go, とよく言われるけれど、「与える」という意味でもあるんだ、ということ。吐く息とともに、外に、地域に、世界に、宇宙に貢献する。つながっていく、、、今までは吸う息が、expansion、吐く息は contraction、お腹もへっこみ体も小さくなるという感じだったけれど(Deep Breathing, Yogaの呼吸はそう)、でもこの日は、吐く息でのexpansionを感じた初めての経験。「与える」ことによって、we become full. Giving yourself to make it whole. be in service. And I can do it! I am doing it fully!という喜び。
でもそのためには、receive、まずは受け取らなくてはならない。呼吸というように、まずは、呼び込む。Receive、受け取ることもとても大事。(特に日本人は慣れていない。「私はこうしたい、こうしてほしい」ということを、もっと相手に伝えることも大事なのでは。遠慮のカルチャーは美しさもあるけれど、バランスを崩してしまうこともある。受け取ることが上手になるように。)
吸う息と吐く息、外の世界と内の世界、陰陽との、絶大な信頼。コミュニケーション、コネクション、つながり。自分がこの世界とつながって、吸う息で生き、吐く息で与えるというダンスを繰り返している。gratitudeがあるけれど、感謝の気持ちを持たなくてもいい次元?持ちつ持たれつだから。Give to Receive、どっちにもどっちものクオリティーがある。そして吸う息と吐く息を追求していくと、エンプティーネス。何もない時空がある(OSHOやSHIVAもいってる)。そういう Blissfulな体験、、、そして仏教でいう、Interbeing。無だからこそ、全てとつながる、、、
そして7日目。 この日は、アシュリーに、「それぞれの習慣化されているパターンを打ち破るために、宿題を与えます」ということで、「kokoは、いつもブレスワークの時に動きまわるパターンがあるから、今日はなるべく体を動かさずに、さらに内に内に入り、吐く息を足の先までおろすように」と言われました。これがまた全く新しい経験となりました!
普段は、吐く息で外とつながる!どんどん広がっていく!という拡張の喜びを感じていたのだけれど、この日は、もっとグランンディング。安定感。地球とつながり、自分の核心とつながり、私の家は今ここ、この体と魂なんだという実感。体の中のすべてのチャクラが浄化され、開いて、それぞれの色が輝いている感じがしました。この「グランウンディング」というクオリティーは、引っ越しも多く、海外に住んでいて、仕事のスタビリティーも確保できていない私にとってはイシューだったんですが、それもクリアできた気がしました。
ちなみにこの日は、二人一組になって、それぞれブリーザー(呼吸する人)とシッター(ガイド役)の両方を経験したんですが、私がファシリテートした人は、おいおい泣き、狂ったように笑い、最後には静寂、、、というものすごい激しいセッションを体験していました。だからガイド役の勉強としては、とてもよかった。
◯この気づきを日常生活にどう活かしていくか? コースでは、グランディング・ワーク、インテグレーションもしっかりやりました。「この悟り?をどう生かしていくか」というワークです。自分に与える宿題は?(宿題は、どんな小さな日常のことでもいい。はっきりとした目標を進めながら、Dharma、人生のパーパスに向かうことが大事。自分でValidateすること)
・「与える」ことを意識して行なう。対人関係、些細なことから、社会的なものまで。もっとGiving、compassionateな人間になるために。その際、バウンダリーはどこか?自分にも与えることを忘れずに。与えるためには、スローダウン。(これは何度も出てくるキーワード)
・スピリチュアル・セクシャリティー =日本のツアーで、しっかりコミュニケートする。これは本当に大きいこと。serve, authenticity, connection。この三つを基軸、インテンションにして。
・呼吸への意識を向け続ける。Being Curious。What’s in there? どんなセルフ・ワーク、ヒーリング・ワークでもそうなように、とても個人的な旅というか、まずは自分の体験から。そしてこのヒーリング・ワークを必要としている人にもオファーできたら。Healthy Financial Fairnessにもつながる。
・Logic Mind < Spiritual Mind。右脳を開き続けているための、日々のワーク(ヨガ、瞑想、呼吸)を毎日続ける。朝30分、夜30分。
・You don’t need to know everything. 全てを知っている必要はない。 I release the expectations, and call in the courage to go on an unknown journey.
ほかにも触れたトピックス、気づき、ファシリテーション・テクニックのメモ ・自分の体と心は、自分の「呼吸」でケアできる。どんなカウンセリングよりもすごい! ・Eye gazing ・Co-Listening、Active Listening、Mirroring 全身全霊で聞く練習 ・Giving and Receiving Practice(マッサージをし合い、どこをどうして欲しいか口で伝える) ・自分のために安全な場所を確保できているか?(自己愛、セルフ・ケアの大切さ) ・罪悪感を手放して、欲望を呼び込むために何ができるか? ・あなたの信念は何か? ・本当のあなたとは、誰?WHO AM I? ・対立した時に、どうするか? ・どんなパターンを排除したいか? ・私の意志よりも高い、宇宙の意志とは何か?そこにどう導かれる? ・自分のDharma、Akashaとコミュニケートするために、日々、何をするか? ・いつもそことつながっているように。 ・Our liberation automatically liberates others (Nelson Mandela)
<ここからは、スペースホルダーになりたい人向け>
◯安心できるスペースを作る ガイド役の役割.... ヒーラー、ナビゲーター、シッター、スペースホルダー、ファシリテーターなど呼び方はいろいろ。まずはWhat do I need for Safety?ということを、常に考える。自分にとってはどうか、という視点。
自分にはどんなツールがあるか?「聞くこと」「受け入れること」「中立でいること」「愛と慈悲の気持ちを持つこと」「一貫性」「今ここにいること」など。評価せず、プロセスを信じ、目の前の人を信じ、深く探究する旅をたたえ、愛し、サポートするというスタンスを崩さない。(やってみると、とても難しい。鍛錬が必要)あくまでもワークをするのは、呼吸をする本人。何かをFIXしようとしないこと。Higher self、宇宙が、自然の法が見守ってくれているという意識を持つこと。
バウンダリーも設定する。部屋のルール。時間などについての注意事項。何か必要なサポートがあれば、遠慮せずに聞くように!We are in this togetherという意識を持つ。
★健康面などの注意事項 ・とてもインテンスな体験なので、注意するように。心臓病、高血圧、目の疾患、妊娠、精神病、喘息など。NGというわけではない。恐怖に向き合うことも大切。恐怖から信頼に行くまでの距離は長いので、そこに「好奇心」を盛り込むように。今、おこってることはどんなことなんだろう?tetneyと呼ばれる体のこわばりを感じたり、頭痛が激しくなったりする場合もある。
◯準備のワークをする フォーカスと意識を高めるためのムーヴメント、ヨガ、パートナーワークなど。準備体操のようなもの。
◯セッション開始 ベーシックな呼吸から始まり(腹式呼吸など。初心者が多い場合は、長く時間をとる)、循環した呼吸にうつっていき、自然な呼吸に戻していく。
声のかけかた...まず最初は、グランディング・ワーク。足元のアシスト、骨盤に重心をかけたり、回転させたり。「足まで息をおろしてください」など。大丈夫、コントロールできてます、ここにいます、安全ですから、安心して呼吸に集中、呼吸に入り込んで下さい。呼吸が深くならずに寝てしまう人も多い。そういう場合は、エンカレッジする。Do you wanna do it? What will take you to do it?
声のトーンや速度なども、歌を歌うなどして鍛えておくこと。がっしりした男性には、どんなトーンで話しかけるか?火や水や地球のエレメトなどを感じる。「呼吸する人がどうしたら、深く入り込めるか?そのために、私はどう奉仕できるか?」を考える。
手のアシスト....最初はグランディングを促すために、足や腰を押すなど。呼吸を促進させたい時は、胸をタッピング、または背中をおして胸を広げる、肩を教えて広げるなど。プロセスの後半では、眉間の間や頭に指や手を置くなど。とにかく直感を信じて。決まりはまるで ない。回数を重ねているうちに、どうしたらいいかも自ずと分かってくる。動き回って、エネルギーを感じること。循環した呼吸が始まれば、witnessになればいいだけ。プロセスを信じて「待つ」「呼吸する人に任せる。スペースを預ける」ことも大切。
ユーカリオイル、ラベンダーオイル、ペパーミントオイルなどで、リラックスやアクティベーションをするのも効果的。
◯休息 静寂、サイレンス。
◯インテグレーション どんな経験だったか、シェアリング。ディテールというよりも、何を日常に持ちかえるかということに注力。What was the jewel? Jewel of Wisdom. What is your homework you are giving yourself?" "Name it, and claim it!"
自分がセッションをした人のログをつけ、経験から学べるようにしておくと良い。
とにかくブレスワークすごいです!どんなカウンセリングや変容物質を摂取したり、瞑想したりするよりも、ぶっとんだ強烈な体験かもしれない。呼吸は、真の自分と、宇宙のエネルギー、自然の法則とつながる扉!と確信しました。
インテンスな一週間を終えて。ここからどこへ進むか? まず自分自身の心身の変化として。肌ツヤがとても良くなって、みんなに輝いているね、と言われる。呼吸は、Natrual Cosmetics! デトックスが始まっているので、トイレにいく回数が増える。気分が爽快。宇宙とつながっている感じ。ネガティブなエネルギーに敏感になる。日常的な些細なことが気にならなくなり、もっと大きな自分のパーパスというか、生きて行くための使命みたいなものと、いつでもつながっていられる感じがする。
トランスパーソナル心理学を発案したグロフは、呼吸を「精神のあらわれ」と言っている。
呼吸法、いろいろな種類のものを自分で経験してみることも勧められました。日本でもバイロン・ケイティのワークが広まっているように、いろんな論理、ワークを組みわせて自分なりのものを作るのも良い、と。現にアシュリーもそうして、このBreakthrough Breathworkを発案したように。自分のミックス、組み合わせで世界をヒールする!自信がついて世に出す時を見極めて、フォーマット化、構造化すること。
ブレスワークでは、トラウマや痛みのことばかりが話し合われ、Uplifting Beliefについてはあまり言われないけれど、そこにもっと注力してもいいのでは?と話しました。人生の祝福、喜び、解放、拡張、愛、感謝などの気持ち。こうしたことを追求するためにブレスワークを取り入れてみてもいいと。
、、、というわけで、ブレスワーク、これからまずは1対1でセッションを行なっていきたいと思います。日本でもやる予定なので、経験してみたい!という方、まずは練習台になっていただければ!と。アシュリーは2年ぐらいで「何も知らない、知らなくていいんだ」という境地に行き着くわよ、と話してました。I'm sure I will never know、というスタンスで呼吸をみたほうがいい。それぐらい千差万別で深いもの。自分を、世界を平和にしていくツールをまた一つ、手に入れた気がしてます。
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