ブレスワーク・ジャパンの設立 & 今後の活動予定

さかのぼってのご報告ですが、2019年4月 「ブレスワーク・ジャパン」を設立いたしました。海外で注目されている呼吸セルフ・セラピーのブレスワークを、日本でも広め深めていくことを趣旨とした団体です。7月末には、東京池上本行寺にて、奉納ブレスワークセッションも納めさせていただき、晴れて団体発足いたしました。

今まで３年間は、週２回のレギュラークラスを、コスタリカで実施する以外は、日本では一人で活動してきました。（これまでの活動記録は、こちらのブログなどにまとめています。）でも一人だと広がりに限界があるし、このワークを多くの仲間たちと広めていきたいと願い、有志を誘って立ち上げたのが、ブレスワーク・ジャパンです。

団体で活動するようになってから、ブレスワークがさらに広がっていく喜び、仲間がいることの心強さ、私の個人の活動へのサポートなどをひしひしと実感しています。一方で、ガイドの養成という新たなチャレンジもあるし、一人で勝手気ままにやっていた方が（特に組織立ち上げの初期の頃は）スムーズなこともある、また団体運営の不慣れさからくる難しさにも直面しています。お金の分配方法や役割分担、それに私自身のエゴや本当にやりたい事をもう一度見つめ直す必要性も出てくるし、一筋縄とはいかない旅が始まった気分です。

それでも、全てを含めて気づきと成長と学びに深く動かされ、感謝、感動して、この大きな一歩を意気揚々と歩み始めました。特に私の課題は、リーダーシップのさじ加減。ティール組織にならった「コンパッショネット・リーダーシップ（共感リーダーシップ）」を学び実践しながら、率先してビジョンを提示しつつ、それぞれのメンバーに寄り添う臨機応変なリーダーを目指していきたいと思っています。

何より、渋谷美夏（しぶやみか）さん（下の写真、左）と安東裕美（あんどうひろみ）さん（右）のお二人が、新しくブレスワークのガイドとして活動を開始することになったのが、大きな希望と喜びです！お二人は、2018年夏に行なわれた、ブレスワークリトリート＠養生園 に参加され、その後、およそ100人のモニター・セッションを行なったりして、呼吸のガイドしての学びを深め、晴れてガイド認定セッションにパス。これから、関東各地で定期的にセッションを行なっていきますので、乞うご期待！お二人のセッションの2019年9月、10月分は、こちらのサイトでご確認ください。とーっても開かれた、お台場「天空スタジオ」にて。

さて、団体としての活動として力を入れているのが、11月1日〜4日まで長野県女神山センターで行なわれる、ガイド養成リトリートです。これは「ブレスワークのガイドになりたい！」と言う方に参加していただくもので、呼吸の解剖学、脳科学などの座学を学び、セッションを深めていただきながら、ガイドとしての心構え、生活習慣などにも深く入っていく本気のリトリート。ガイドになる予定がない方も、ブレスワークを深めていきたい、つまり自分をより解放して癒していきたい、命を全うしていきたいと懇願する方には、ぜひオススメしたい３泊4日の旅となります。

さらに私自身は、コスタリカから京都に居を移したところなので、京都界隈でも定期的にセッションを開始する予定です。関西、西日本界隈の方々も、乞うご期待！

こんな風に、今後は日本でもいろいろな場所で、いろいろな試みで、いろいろなガイドたちのカラーで、呼吸を深め、ブレスワークのセッションを受けていただける機会が多くなっていくと思うと、途方もない嬉しさと安心感と高揚感があります。ブレスワークに出会い、呼吸の質を高め、自分のフルポテンシャルを生きる人たちが増えていくことこそ、私たちが描く平和活動です。これからも命ある限り、呼吸に意識を払い、ゆっくり丁寧に命に導かれて生を全うしていきましょう。ブレスワーク・ジャパン、これからどうぞよろしくお願いします！