京都で開催された、ブレスワークガイド養成合宿2022。今年も、2020年と同様、みんなで過ごした4泊5日の濃い時間は、たくさんの豊かな気づきと学びを与えてくれる充実の時空でした。
今年で本格的なものとしては、3年目のプログラム。毎日のブレスワークに加えて、呼吸についての座学、グループ討議、共感サークル、ペアワーク、オンラインの学び、毎朝の瞑想やヨガ、サイレントの時間など、多様な学びと気づきの場を、リラックスした雰囲気の中で、真剣にみなさん味わっておられました。
ブレスワークはとてもシンプルな呼吸ヒーリング・メソッドだけれど、本当にパワフルで、みなさんの気づきやブレイクスルーのあり方に、毎回びっくりします。日を追うごとに、お互いの信頼関係や場に対する安心感も深まていき、参加者一人一人が深く自分の内側とつながっていく様子がとても美しく感動的でした。(そう、本当にこの合宿は、ブレスワークを学ぶ以前に、自分自身のことを深く学ぶ場なんですね)
人が人のためにただそこにいてあげるって、簡単そうで、実はなかなかできない。見守る姿勢、許す(聴す)姿勢って、現代において、ありそうでなかなかないあり方なのかもしれません。でもどんな状態でもありのままの自分を信じてくれる人が現れた時に、人って自分の本質や感情や可能性にアクセスできる、人って人がいて始めて人になるよなぁー、「速いペースの呼吸は、心のタガを外す」って言うけど本当だよなぁー、と改めて感動しています。
ブレスワーク・ジャパンのメンバーたちも総動員で、大活躍!なんだか毎年のお祭りでもあり、メンバーの成長を喜んだり、また学び合ったりする場でもあり。こうやって人はどんどん深くお互いに影響を与え合いながら、育っていくんだなぁ、と実感。まさに呼吸のように、吸って受け取り、吐いて差し出しを繰り返しながら、、、。
今年は、新たに新生児を抱えて、お母さんたちに「ここでできる最大限の呼吸」を伝えるガイド、森田もえさんも誕生!生後七ヶ月のりたろうと共に、ガイドすると言う多分、世界初のユニークさ!?
そう、そして託児もあったから、お母さんもお子さん連れで安心して参加できて本当によかったなぁ!
ここから何人がブレスワークのガイドとして活動していくかは、これからだけれど、こういった本格的なガイド研修が日本でも開催できて、毎年、仲間が増えつながりが深まっていくことに対して、大きな充実感と喜びを味わっています。
参加したみなさま方、ブレスワークジャパンのガイドのみなさん、この場を共に創造してくれて、心より感謝です。私自身も、ここでの学びを生かし、ブレスワークがこれからどんな風に日本で深まり広がっていくかを楽しみに、呼吸を大切に、自分のあり方を整えて参ります。
50% Complete