人間の幸せを決定的に左右する「満足感」について。なぜ大切なのか、どう手に入れて、味わうことができるのか。
大好きなアメリカ人の仏教瞑想家、Tara Brachのpodcastに影響を受けて、お届けします。(with love, Koko と言うポッドキャストで発信しています。こちらはトークのメモ書きです)
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満たされていること、心に不平不満がない、心が満ち足りていること
充足感、充分ある満たされた状態 enough-ness, ok-ness
心からの安堵、心からの安らぎ、幸福感
満足感を得る、満足感を覚える
サントーシャ ヨガのニヤマ(自己の生活の中の規律)
老子の言葉で、足るを知る
分をわきまえてそれ以上のものを求めないこと
Knowing Contentment
本当の満足感は、無条件
何気ない日常生活でも満足感がある
どこからともなく満足感が湧きおこる
満足感が得られない私たち
私たちは、ラットレース(回し車の中を走るネズミ)の世界に生きている。
次から次へと情報、もの、つながり、お金が必要と思わされている
もっと拡張、もっと消費
それが資本主義だし、デジタルワールドのビジネス戦略
現状になかなか満足できない
FOMO Fear of Missing Out
不足感、欠乏感を植え付けられている
いつも自分がどうあらねばならないか、ありたいか
今の自分とありたい自分の間にギャップがある状態
もっと何かしなくちゃ、優しくしなくちゃ、役にたたなくちゃ
doingがびっくりするぐらい生活に入り込んでいる
いつになっても充足感がない
▶︎何かが足りない( 〜さえあれば、不足感)
時間さえあれば、これさえできれば、仕事さえ手にすれば
未来への期待ばかりで、今を受け入れてない
▶︎何かが良くない(ネガティブなことを探してしまう)
サバイバル脳
固定されていないか ー誰かにちょっと言われたこととか、
世の中の悪いことなど
問題、問題、トラブル、トラブル
これは大きな習慣。人生ずっとやっている人も。でも変われる!
そう言う人でも、マインドフルプラクティスをするだけで、スペースができる。悲しみや喪失を受け入れること
▶︎全てがうまくいっているのが、満足感?
満足感というのは、全部が上手くいっている状態を目指すのではない
よからぬことが起こっていたとしても、それをそのままマインドフルに受け止めていられる
マインドフルてなプレゼンス
You’r not OK, I’m not OK, and that’s OK
ラディカルなまでの受容
▶︎現状に満足してしまって、向上心とか、能動性が失われてしまうのではないか
クリエイティビティーとか、世界を良くしようとかいう積極性は
内側の今の満足は、実は本当の変容の下地、基盤
ガンジー:週1日は休み、祈ることで、平和活動を継続できた
恐れや焦りから行動するのではなくて、内側の全体性
頑張らないわけじゃない、頑張るスペースができる
▶︎こうなりたい!と言う夢や希望をなくさなくてはならない?
「こうなってほしい」と望むことは悪いことではないし、心地よく快適な経験を求めるのは自然なこと
誰かに褒められた、理想的なパートナーがいる、美味しいご飯が食べられたなど。だけれど、それが必須条件になっては良くない
▶︎今ここを受け止める、よしとする
マインドフルや自己共感のプラクティス
サレンダー
時空を超えた、これでいいんだと思える完璧な受容
ex. 昨日のテリーの話
やることがあったけれど、15分間の昼寝をした
起きた時に、得体の知れない満足感、充足感、休んで気持ちいい感じ
罪悪感を感じず、生産性とかTo Do Listを片付けることから追い立てられている感じがない
晩年、クリシュナムルティは「私のウェルビーイングの秘訣を教えます」
“I don’t mind what happens” 私は何があっても気にしない
▶︎心を開き、リラックスするプラクティス
感謝のプラクティス..... 感謝することを3つ書き出す。15日間やると92%の人が幸福度をあげたと言う統計。
思い通りにならないことがあったとしても、どう捉えるかで、内なる平和を手に入れることができる。感謝の気持ちを持つと、次の行動が少し楽に、エゴを手放したものになる
慈悲の瞑想....分断や恐れがあると、満足でなくなる
だからloving kindness の状態。全てつながっていることを思い出す
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