今、欧米で流行っている健康法、断食法といえば、intermitten fasting (インターミティン・ファースティング)。名前は難しいのだけれど、やり方は、とても簡単で、「食事と食事の間、最低12時間は空ける」という断食法。つまり、早めの夕飯を食べ、遅めの朝食を食べればいいだけ。「どんな風にやるの?どんな効果があるの?」このインターミティン・ファースティング大絶賛で実践者の友人、ファブリースに聞いてみました。
別名、間欠断食とも言われるようです。要は、「食事と食事の間を、最低12時間空ける」という毎日の食事療法です。なので、「断食」という名前はあまりピンとこないかもしれないですね。だって、夜8時に夕飯やデザートを食べ終えて、朝8時に朝食を食べれば、それでこの断食法を達成しているわけですから。でもたいていの人は、14時間〜18時間は空けるということをしているみたい。そうすることによって空腹効果が立ち現れ、胃をしっかり休めることにもつながり、効果がよりはっきり出るそうです。
私は5日間断食した後に、スムーズにこの断続的断食に移行して、今1週間が経ちました。午後8時から、翌日の昼12時までは食べない、だから16時間食べないで、8時間食べる(16/8)を実践しています。
一日の食事パターンはこんな感じ。午後8時までには夕食を終わらせ、次の日、起きてからは何も食べません。水は飲みます。食べるのは午後12時。つまり朝ごはんを抜きます。じゃぁランチから食べるかというと、そうではなく、朝食(フルーツやナッツなど)を昼の12時に食べ、昼食(蒸し野菜やご飯など)を午後3時にごろに軽く食べ、夕食(同じく野菜、ご飯、キノア、たまに魚など)を午後7時ごろに軽く食べる、という感じ。(今のところ、卵や乳製品を取らないヴィーガン食をしているけれど、今後は未定)
まず体調や時間の使い方の変化としては、朝の時間がとても有意義に使える!、ということがいいですね。今日は午前6時に起きて、2時間集中して仕事。午前10時からアドバンスドのヨガのクラスに行き、意識もクリアで集中力も高く、体もスッキリよく動き、快調!今までは、朝起きると、習慣的に朝食を食べていたし、朝食を食べないとエネルギーが持たないし午前中が台無し!?と思っていたけれど、この断続的断食効果では、今までの食生活や家庭や社会からの食育を、また自分で再構築することになりそうです。
私は大体(今、真夏のコスタリカにいることもあり)、お昼はフルーツを(チアシード、フラックスシード、ヘンプシード、タヒニを入れて)たくさん食べます。そして昼食も夕食も、今まで通りのものを軽く食べています。短期間で食べなくちゃならないから、全体的に量が減り、必然的に体が重くなることがなく、一日中、スッキリしているのも嬉しい効果です。どうしても食べすぎちゃって、体が重くなり、思考も鈍くなっていること、多くないですか?
それから夜も、甘いものに手を出したり、ダラダラ食べてしまったりしないから、時間を他のことに使えるし、ゆっくり時間が流れる感じがしています。
まだ初めて1週間だけれども、これなら続けられそうだし、新しい健康法として、日常生活にも無理なく取り入れられそう!ずっとストイックに守らなくてはならないわけじゃなし。友達とご飯を食べたりして、夕飯が終わるのがちょっと遅くなっても大丈夫。1週間に2、3回、この12〜18時間、食事を取らない時間を作るというだけでもだいぶ大きな効果がありそうです。intermitten fasting 断続的断食ぜひ、現代の健康法として、一緒に試してみましょう!(個人差があるので、くれぐれも成長や健康維持に必要なカロリーや栄養源はとるようにしましょうね)
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